篤志家様より金一封の御寄附をいただきました。
匿名での封書には、佐賀北郵便局の消印が押されており、中にはお手紙も同封されておりました。
以下はお手紙の内容全文です。
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この度は突然失礼いたします。
私は昭和の終わりに生まれ、今現在、社会に出てなんとか自立した生活を営めております。
私は特に物欲がなく、最低限の生活を送っていく以上に金銭の使い道が特にありません。
有用な金銭の使い先を考えたところ、貴施設に使っていただくことで、未来ある子供たちのためになると考えました。そして、それは自分に嗜好品を購買する以上の価値があると信じております。
どれ程のお力になれるかは分かりませんが、無垢な子供たちに不遇の想いをさせぬよう、微力ながらお力添えになれば、と思います。
私は子供たちにとって、どのような物がためになるかは全くわかりません。
金銭の使い道は、貴施設が、もっとも子供たちのためになるように使っていただけたら幸いです。
未来ある子供たちを、是非ともよろしくお願い申し上げます。
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頂きましたお気持ちと御寄附は、必ず子供たちのために使用させていただきます。
子供たちの血肉となり、希望となり、夢となるような使い道を検討させていただきます。
佐賀北の篤志家様、子供たちに代わり厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。