
『特別養護老人ホーム済昭園』と『特別養護老人ホーム済昭園・清涼館』では、
佐賀県の「令和7年度介護テクノロジー定着支援事業費補助金」を活用し、今年2月に『眠りSCAN』を全ベッドに導入しました。
導入から8か月が経過し、あらためて効果検証を行っているところです。
主に夜間の巡視回数や夜勤職員の歩行距離が目に見えて減少し、夜勤職員の身体的負担が軽減してきているのを実感しています。
さらに効果があると感じているのが、心理的負担の軽減です。
お看取り期の場面においてもその状態を日々観察できますので、前もってご家族様や医療機関との連携を取ることができ、実際に対応する夜勤職員の精神的負担軽減を図ることができています。
また、睡眠データを通じて利用者の状態を可視化することで、日々の変化に気づきやすくなりました。
睡眠を妨げないようにおむつ交換の時間をずらしたり、覚醒時に訪室したりと、現場レベルで工夫することができておりケアの質の向上が徐々に進んでいます。
今後も、眠りSCANから得られるデータを活用した個別ケアの充実と、さらなる業務負担の軽減に取り組み、利用者の安心安全な生活と、より質の高い介護サービスの提供を目指してまいります。

