社会福祉法人 済昭園

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【人財育成】 令和元年度 介護課合同勉強会の開催

済昭園では職員、利用者様双方の介護負担の軽減や移乗動作における最先端の施設を目指すようプロジェクトチーム「抱え上げない楽々介護委員会」を立ち上げて活動しています。

11月19日(火)と11月22日(金)に済昭園の介護課・看護課職員を対象に、抱え上げない楽々介護委員会主催の勉強会を開催しました。
講師には、唐津市の宇都宮病院で理学療法士として勤務されている塚原大和先生をはじめとする『SAGAあたりまえケアネットワーク』のメンバー7名に来ていただきました。

SAGAあたりまえケアネットワークとは佐賀県内の理学療法士や介護福祉士ら有志が集まり最新の福祉機器を取り入れた実演講習を通じ、県内全体での介護現場の環境改善に取り組まれている団体です。

パワーポイントを使用した講義と、スライディングシートやスライディングボード、介護用リフトや介助グローブなど様々な福祉機器の実技指導を中心とした90分間の勉強会で、2日間で90名程の職員が参加しました。

実際に現場で使用している福祉機器でも、ちょっとした動かし方のコツで体の負担がかなり軽減したとの声も上がっており、すぐに現場で使える技術の指導をしていただきました。

今後も職員1人1人がボディメカニクスの技術を習得し、利用者様に応じた適切な福祉機器を導入することで利用者様へ与える負担を軽減し、職員の腰痛離職ゼロの実現を目指していきたいと思います。