済昭園は昨年10月をもって創立90周年を迎えました。
その90周年記念事業のひとつとして、3か年にわたって職員研修旅行を計画いたしました。
今回はその第10班目がハウステンボスまで行ってまいりました。
梅雨の季節はどこへやら、晴天に恵まれ職員11名でテーブルマナーの研修旅行です。
ホテルオークラに到着した途端目に飛び込んで来た時計台や鮮やかな建物に魅了され圧倒されました。
今回会場となった12階から見下ろすと、まるで絵画のようで皆が食い入るように見つめていました。
そのような場所でテーブルマナーを受け講師の先生は、「私は日本一の講師です!」と笑顔で挨拶され和やかなムードで始まるか?と思いきや、今回の皆さんとても静かですね?と数回言われ本当に皆緊張していたのか静かな時間が流れていました。
イギリスとフランスのマナーの違いは生活や、考え方の違いによるものであったり、ナプキンを落としたら自分で拾う等、要するに大人の対応をしなさい、という様な事も話されホッとして聞ける内容でした。
ホテルオークラの、家で言えば家紋のような印がテーブルクロスや器にそっと刻印されそれが上品で印象的でした。
この様な素敵な場所であまり経験することのないテーブルマナーを学びとても充実した時間を過ごす事が出来ました。
リフレッシュでき明日への活力となりました。