5月7日、嬉野市社会文化会館リバティにて「ごましお健康くらぶ」事業の開所式が嬉野市長はじめ沢山の関係者が集まる中、盛大に行われました。
この事業は、嬉野市が始めた県内初の取り組みで、塩田町内在住の65歳以上の高齢者を対象としており、免許証の返納などにより買い物にお困りの方や要支援者などが利用できるものです。
ボランティア団体、社会福祉協議会、塩田地区地域包括支援センター、ショッピングセンターぷらっと、光武医院とさまざまな関係団体の協力のもとに実現しました。
私たち済昭園も地域貢献活動の一環として、送迎車輛と運転手の提供を行わせていただいています。
「ごましお健康くらぶ」は毎週火曜日開催で、介護予防体操の開催場所であるリバティと、買い物場所であるショッピングセンターぷらっとまでの送迎支援を済昭園が行います。
本日の開所式では利用者を代表して90歳の森さんも挨拶をされました。
その言葉をご紹介いたします。
「(前略)自活するのに一番困ったのは買い物の不便さで、重い荷物を持ってスーパーからバス停まで歩くのが大変でした。私にとって、この運動と買い物の支援は最も欲しかったことを実現して頂いたのです。本当に有難うございました。」
このようなお言葉をいただき、本当に地域で暮らす住民の皆さまのお役に立てていることを実感できた瞬間でした。
これからも、済昭園は地域貢献を通じて、嬉野市に暮らす方々の安心の灯になれるように精進していきたいと思います。
下記より開所式の様子を伝えるNHKのニュースをご覧いただけます。どうぞご覧ください。
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