平成２８年３月３日に、新人担当職員研修を開講しました。

この研修は、平成２８年度に入職する新採職員の指導担当者が受講します。
根拠を持って新採職員の指導育成が図れるよう、また一日でも早く新採職員に済昭園での仕事に慣れてもらえるよう開催しています。

今回の研修会では、児童養護施設より１名、高齢者施設より６名の計７名が受講しました。　

内容は、「中堅職員が職場内で果たす役割」、コミュニケーションやティーチング・コーチングスキルの修得といった「教育技法の理解と実践」、「新人職員研修における職場内研修の評価方法の理解」を学び、最後はこれまでの受講生自身の後輩への向き合い方を見つめ直したうえで、どのような新人指導担当者へなりたいかを決意表明してもらいました。

受講した職員からは、「後輩を指導育成しないといけないという自覚が生まれた」、「後輩から信頼され、何でも相談してもらえる先輩になりたい」など、力強く前向きな言葉を聞くことができました。

済昭園では、職員一人ひとりの成長段階に合わせた人材育成研修を行っています。
そのことを通して、日々の介護、保育を利用者様の安心と生きがい、子どもたちの成長へと繋げていきたいと考えています。