【平成30年度 社会福祉法人済昭園新人職員研修】
4月2日より新人職員研修を開講しました。
前年度までは4月から6月までの3ヵ月間の研修を行ってきましたが、今年度からは福祉系列以外からの新卒者の採用も開始した為、研修カリキュラムを大きく見直しました。
基本的にOJT(職務を通しての研修)を最大限重視し、4月から9月までの半年間を研修期間に定めました。
また、新人職員に対する新たな評価表の導入、指導担当者への評価制度を導入するなど、これまでの研修内容の精度を高めました。
2日には「済昭園の歴史・理念」について学び、3日目からは「ご利用者体験」と「接遇マナー」「基礎的介護知識」「基礎的看護知識」などの実践的な内容の講義を受講してもらいました。
緊張した面持ちの中にも積極的な発言や笑顔が見られ、新人職員の意気込みが伝わってきました。
5日以降には、いよいよそれぞれの現場での実務研修が始まります。
9月までの間に毎月1~2回の集合研修をはさみながら、半年間をかけて1人前のプロの福祉職へと育てていきます。
これからも済昭園の人材育成システムは進化を続け、安心して働ける職場、誇りを持って働ける職場を創っていきます。
そのことを通し、安心で良質なサービスの提供を行っていきます。
【平成30年度 新人職員オリエンテーリング】
4月4日、薄曇りの絶好の遠足日和の中、済昭園ではおなじみとなった新人職員オリエンテーリングを開催しました。
オリエンテーリングは新人職員が嬉野市内の社会資源を自分の目と足で確認し嬉野市をよく知ってもらうことと、同期生としての団結力と絆を高めてもらうことを目的に例年開催しています。
済昭園をスタートして塩田津近辺までを探索、そしてバスで嬉野町まで移動し、各種社会資源を把握しながら済昭園まで歩いて帰ってきます。
その合計歩行距離は約20キロ。
チームリーダーを始め、カメラ係や救護係など全員が何らかの役割を担います。
途中途中で用意された数々の指令書を指定された場所で開封し、チーム全員で協力しながら遂行します。
今年は12名が参加、元気に済昭園を出発していきました。
今回のチームリーダーは短大卒業後、ケアワーカーとして入職してくれた男性職員で、自分から率先してリーダーに立候補してくれました。
頑張って最後までチームをまとめ、職員の出迎えの中、12名全員が満面の笑みで無事にゴールしてくれました。
出発前から良い雰囲気でしたが、ゴール後の打ち解けた表情、新人職員が一つのチームになったと感じる瞬間でした。
新人職員の皆さんお疲れ様でした。オリエンテーリングで培った同期生としての絆を糧に、これからも精一杯がんばってください。