昭和61年4月1日 定員50名にて開設。

施設サービス計画書に基づき、ご利用者様の身体状況や認知症の程度に応じて、日々の生活を支援しています。
ご利用者様お一人おひとりの尊厳を大切にし、可能な限り自立した日常生活が営めるよう支援することを目指しています。
運営方針を『利用者様を尊重し、その人らしく、「ここにいてよかった。」と思われる施設を目指します。』とし、ご利用者様がこれまで歩んでこられた人生や価値観を深く理解するとともに、より良い個別ケアの提供に力を入れています。
また、地域に開かれた施設として、地元の方々とのふれあいや交流を大切にし、お互いの生活がより豊かになるよう取り組んでいます。

ご利用者様20名程度を1つのグループとし、身体状況や認知症の程度を踏まえた中規模なグループケアを実施しています。グループ単位で生活を共にすることで、安心感のある人間関係を築きやすく、個別のニーズに寄り添ったケアが可能になります。
ご利用者様の立場に立ち、ひとりひとりの尊厳を大切にしながら、可能な限り自立した日常生活を営んでいただけるよう支援しています。

また、法人直営の調理スタッフが心を込めておいしい料理を提供いたします。詳細は「おいしい食事」ページをご覧ください。

【 福祉機器の活用 】

介護ロボットなどの介護テクノロジーを積極的に導入し、ご利用者様の安全確保と、介護職員の負担軽減、そしてサービスの質の向上を目指しています。移乗支援機器（リフト）や見守り支援センサー（ネオスケアなど）を活用することで、安心・安全なケアを提供しています。

【 QOL向上 】

また、口腔ケアや機能訓練にも力をいれ、誤嚥予防や身体機能の維持・向上を図っています。

ご利用者様が可能な限り「その人らしい生活」を続けられるよう、支援の質を日々高めています。

四季折々の自然を感じながら、心豊かな時間を過ごしていただけるよう、年間を通じてさまざまな行事を行っています。お花見、納涼会、敬老祝賀会、クリスマス会など、季節ごとのイベントに加え、誕生日会なども開催しています。
また、イベントの際には旬の食材を使った特別メニューの提供や、外出・外気浴の支援も行い、ご利用者様が季節の移ろいを五感で楽しめるよう工夫しています。
ご利用者様お一人おひとりの「その人らしさ」を大切に、小さな願いや楽しみにも寄り添いながら、可能な限り実現できるよう努めています。

一泊二日や7泊8日といった一定期間のお泊りを伴っての介護サービスを提供します。

施設サービス計画書に基づき、利用者様が可能な限り住み慣れたご自宅での生活を継続できるよう、個々の能力に応じた自立した日常生活を支援しています。
また、在宅生活で閉じこもりがちな方の孤立感を和らげ、心身機能の維持・回復を目的として、利用者様を3つの中規模グループに分け、それぞれの特色を活かしたケアを行っています。明るく家庭的な雰囲気の中で笑顔あふれる時間を過ごしていただけるよう、「家庭の延長」を意識した温かい支援を心がけています。
さらに、介護者のご都合により一時的に介護が困難な場合や、介護負担軽減の目的でのご利用も可能です。入浴・排泄・食事など日常生活に必要な介助や支援を提供しています。